アイドルマスターsideM 3周年によせて

 もうまもなく幣事務所が三年を迎えようとしている。それはつまり私が315プロのプロデューサーとなってから丸々三年がたったということでもある。
 三年、思い出にするにははやすぎたけれど最近と呼ぶには遠すぎる。そんな中途半端な数字ではあるが、どうせなので振り返ってみたい。ほら、「3」15プロだし。

 

 そもそも私がSideMをはじめたきっかけはとにかく「Jupiterと会いたい!」というそんな思いからだった。
 わたしがアイドルマスターを知ったのは2が発売されたころだ。
 わたしは当時からJupiterのことが好きだった。だいすきな765の女の子に負けないぐらい魅力的な男の子たち。当時はまだ今ほど男性アイドルものが少なかったこともあって、「彼らのことを知りたい!」と思うのにそう時間はかからなかった。
 けれど彼らのことを知ろうとするほどあのころの彼らの状況が目に入った。動画サイトで検索することすら怖かった時期もある。コメント欄なんてひとつも見たくなかった。もうめちゃくちゃ腹立たしかったり泣きたかったりで、でも何もできない自分がいやで、あのころはまぁーつらかった。
 でも、少しずつ風向きは変わる。アニメにでてコミカライズも出て劇場版にだって出て。少しずつJupiterにたいする風はやわらかいものになった。アニメで冬馬みたとき、うれしすぎて友達に泣きながら電話したりもした。
 そんな中でSideMが、男性版アイドルマスターが始まることになって、そこに彼らもいて。事前登録をものすごい早さでした。そしたら半年メンテが待ってた。懐かしい。
  

 半年待って、ようやく扉を開いた315プロは思ってたよりもよく言えば懐が深い、悪く言えばトンチキな事務所だった。初めてのイベントで元医者がキャスターつきの椅子で滑ってくるなんて誰が思うよ。スパノヴァ大好きだけど。
 でも変わっているけど、みんなまっすぐでいい子たちばかりで、私は気づいたらWの担当プロデューサーになっていた。アイドルオーディションでがんばる姿に私は間違いなく勇気付けられたから。泣きながら走ってうちにきてくれた享介は今でも宝物です。
 みんな魅力的で、イベントのたびに新しい面を見せてくれてそのたびにみんなのことが好きになって、わくわくしながらプロデュースしたのも一年目だけれど同じぐらい悔しかったのも一年目だった。
 今でこそ「サービス終了すんじゃないかって思ってたよね」と笑いながらいえるけど、あのころは冗談めかしていっていた「終了」の二文字が首筋の後ろを常に掠めてた。こんなにみんな素敵なアイドルなのに、他の事務所とは何が違うんだろうとしょんぼりしたこともあった。楽しくなかったときだってなかったとはいえない。
 それでもわたしは315プロのプロデューサーであることをやめられなかった。Wが「監督!!」って読んでくれる限りは監督でいたいし、何よりJupiterがそこにいる限りはそばにいてあげたいと思った。あの時なにもできなかったから、せめて。

 

 そんな中迎えた第一回理由生。
 そう、DRAMATIC STARSに声がついた日。
 あのときの感情は手持ちの辞書全部使っても言い合わせるものじゃない。声が!!ついた!!!すごい!!輝が、翼が、桜庭先生がしゃべってる!!!!!!
 しかもCDも出すんだって。ドラスタだけじゃなくてJupiterも。おーい!!全世界みてるかー!!声がついたらやるとかぬかしてたやつ、見てるかー!!!!!!

 それからはとんとん拍子、とはいかなかったけれどそれでも順調に声がついた。 Wが話した日はもうーうれしかった!!!
 これは不思議なことなんだけど、初めて聞いた声なのに「知ってる!!!!」ってめちゃくちゃ思った。私が聞いてた悠介と享介の声そのものだった。一年半、ずっと一緒に走っていたあの子達の声を私はずっと聞いてた。

 そこまでで声がついていた子たちだけになったけど。ファーストライブもやることになった。現地はご用意されませんでした。
 でもライビュ会場に行ってびっくりした。うわ、SideMすきな人ってこんなにいるの!?もちろん誘われてって人もいただろうけど、でもそれを差し引いてもびっくりした。
 ライブはねー!!すごかった。円盤出てるので見てないひとはぜひ見てください。
 315プロはそこにあった。ああ私はこの瞬間のために315プロにいたのかもなってひしひしと思った。何よりJupiterに、Jupiterの大事な友人である三人に、この光景を見せてあげられた。エナメルグリーンのライトでいっぱいのステージ。もう何年もかかってしまったけれど、そこでようやくわたしの中のJupiterに対する負い目のようなものが清算できたと思う。何もできなくてごめんね、ずっとそこにいてくれてありがとう。

 二年目は一年目よりもずっと楽しいものだった。

 新人もはいってきて、総勢15ユニットの大所帯となった315プロは気づけばいろんな声であふれていた。通勤中で一周できたプレイリストはかなりの長さになった。
 ローテーションは謎なままだけど、イベントの掘り下げも去年より圧倒的に増えた。Wに関してはイベントがくるたびにはらはらすることが多くて、なんだか半年ぐらいずっと心配してた。でもその心配の分だけ、悠介も享介も大きくなったね。
 2周年のアニバーサリーCDも「アイドル!!!!!」を押し出したものですごくよかったし、ソロシリーズが始まると聞いたときには腰抜かした。えー!全員分出るの!!曲数やばい!!!CDたくさん出る!!!

 そして何より二年目の集大成、セカンドライブ。
 記憶吹っ飛びすぎて早く円盤でてくれないと「すごかった」しかいえないんですけど、それでもアニメ化発表の瞬間だけはこの先も忘れないだろうなと思う。
 流れ出すPV、とりあえずドアラにあわせてコールするP、見たこともないドラスタのイラスト、アニメ化決定の文字。
 うれしいだけの悲鳴ではなかっただろうなと思います。不安と心配と「大きなコンテンツになる」という寂しさと。あのときあの発表を見た人のぶんだけいろんな重いがある。
 わたしも正直、自分がうれしかったのか不安だったのかはいまでもわからない。でもどうしようもなく安心したし、ここまであの子達の手を離さないでよかったと心底思えた。ぼろぼろに泣き崩れて、涙をぬぐう余裕なんてなくて、挨拶を聞かなきゃペンラの色を変えなきゃと思うのに。手がみっともないぐらい動かなかった。
 最後のBeyond the dreamの歌詞を聴くとまた泣けてきて、去年のリベンジといわんばかりに背中合わせで立つという動きを成功させたWの姿にできるなら膝を折って泣きたかった。

 アニメになる、という現実は正直まだぴんときてない。本当に動くの?うそでしょ??正直、この前のWのキービジュアルの発表だけでも泣いてしまったので、動いたりしたら息がとまるかもしれない。
 アニメの出来とか、アプリの出来とか、そんなものは実際にきてみないとわからない。だから余計な心配は今はやめておこう。でも、あんまりいままでSideMに興味のなかった人が入りやすい場所になればいいなとおもう。

 一年目の私がどんなに頑張っても見向きもしなかった人が「すごいね!アイドルっていいね!」といってくれたらこんなにプロデューサーとしてうれしいこともないだろう。私たちが三年、手塩にかけて育ててきたアイドルが自慢できる、またとない機会がやっときたのだ。

 コンテンツとして大きくなることへの心配はなくもない。それに伴う問題もでるだろう。でも私は知っている。私たちの自慢のアイドルたちはちょっとやそっとの困難で負けるような子たちではない。もし、負けるとしたらそれはきっと私のほうだ。
 だから悠介、享介。もしも私が負けそうになったら思いっきり背中をたたいてね。それできっとわたしの背筋はまた伸びる。苦しいときでも背筋伸ばせって教えてくれたのは君たちだ。
 
 一年目、二年目。そして三年目。315プロはいよいよ飛躍のときを迎えようとしている。
 セカンドライブの最後の挨拶で、硲先生役の伊東さんが泣きまくるPに対してこんなことを言った。
「何人か泣いている子もいるね。顔をあげなさい。何を泣くことがあるんだ。これからゲームにアニメ、楽しいことがたくさんじゃないか」
 そう、楽しいことがたくさんある。泣いている暇も不安に思っている暇もプロデューサーにはない。アイドルたちがそこにいる限り、顔を上げて背筋を伸ばして、行こう、夢の先の、最高の未来まで!

THE IDOLM@STER SideM「Beyond The Dream」視聴動画 - YouTube


 

それは幸せの片道切符〜NEWS LIVETOUR 2017 NEVERLANDによせて〜

お題「私のNEVERLAND」

 NEWS LIVETOUR 2017 NEVERLANDおつかれさまでした!
 お疲れ様でした、と言いながらいまだに「俺のNEVERLAND終わっちゃった…」と某キングダムハーツの某ロクサス(隠してない)のように呆然と呟くことしかできないでいます。
 カウコンで小山さんが「4月、ツアーやります!!」という、ご丁寧に指をしっかり4にしてくれていたにも関わらず、あまりの唐突さに理解ができず、こたつで呆然としたあの時からもう半年。え、半年……?嘘でしょ……?ここ最近、歳月の流れの速さに精神年齢が「くそなんて速さだ!!」と悲鳴をあげているのをひしひしと実感しています。
 元旦のど深夜からあまりのR18っぷりに目を点にしたEMMA、ベリーキュートわんこキャラで木曜日の癒しとなっていた青山青年、なんか特典に鍵が付くと聞いて「キーブレードだ!!」と絶叫したあの日、すべてがここ半年の出来事。濃度がすさまじすぎる。ポンジュースかよ。
 そんなポンジュースなみの圧縮された中身を怒涛の勢いで駆け抜けた半年間だったと思います。
 
 さて、私は幸運にも福岡公演二回と東京ドーム一日目に参加することができたのでその感想を今のうちにしたためておきたいと思います。おばあちゃんも「刺身と現場の感想は新鮮さが命」と言っていましたからね。
 本当に心の底から楽しいコンサートだったので端から端まで、セットリストをそれこそ嘗め回すように書いていきたいところですが、それをしていると次のコンサートが始まる直前にアップするはめになりそうなので、印象的だったところを箇条書きでお送りしたいと思います。
 ちなみに私はメモをとらないかつ楽しい現場であればあるほど記憶を失うという致命的なバグを抱えているのでニュアンスでお読みください。要はあれです、考えるな!感じろ!!!ってやつです。そろそろ脳のための外付けHDが出たっていいと思う。

 

 

 

・舞台と舞台装置へのこだわり

 扉を開けたらそこは別世界でした――。
 そんなモノローグをいれたくなるほど今回のセットは凝ってました。いるだけで楽しいセットって何事!!!
 早めに入った方がいいよ!という情報をキャッチしていたので少し早めに入場したのですが、それでも飽きることなく、というかセットをみてMr.インポッシブルのダンス講座受けてたらもう10分前とかでした。すごい、コスパがいい。ウィダーインゼリーかよ。
 時折煙がふくようなシュー!という音がしたり、モニターに映る時計がかわいらしかったり、細部にまでこだわりぬかれたセットは本当に一つの芸術作品でした。
 しかしここまで作りこんでいては逆にセットとしては扱いにくいのでは?と思っていたのですが、私の見通しはさすがに甘すぎたようです。むしろ、あのぐらいファンタジーじゃなきゃNEWSが持つ二次元力に勝てなかった。
 しかも!!そのファンタジーな世界に!!のっけから現れるのが蒸気機関車!!!!巨大なモニターも駅が映し出されており、ハリーポッター世代どストライクな私は興奮のあまり、「9と4分の3番線だ!!!」と叫ぶしかなかった。よく考えればピーターパンもロンドンがスタート地点となる物語でした。割と間違ってないのかもしれない。
 しかもコンサートが終わり、最後の曲である流れ星のときにも蒸気機関車はしっかり登場します。100点満点!!
 福岡の一日目では帰りの電車がやや脱線事故を起こしかけていたのですが、それ以降はそんなこともなかったので同じ失敗は二度繰り返さないという気概を感じて胸が熱くなりました。

 

・セットリストの流れがあまりにも美しい

 本当によく作りこんであるなと溜息がでます。素晴らしい。
 個人的にめちゃくちゃ誉めたいのは「ミステリア」→「さくらガール」の流れです。ミステリアの歌詞のなかには何度か「サクラ」が登場します。サクラ舞い散る光景のおかげでどこか不安定なイメージが頭に浮かぶこの曲のあとが「さくらガール」なのは本当に美しくて、ドームでも見るのを楽しみにしていました。
 ミステリアが終わり、しかしなかなかメインステージから動かない。あれ?と首を傾げていると聞こえてきたのはあまりに聞き馴染みのありすぎるあのイントロ。
 BYAKUYAやるなんて聞いてないですけど!?!?!?!
 
多分だれも想定していなかったのでしょう。あの瞬間の5万5千人の沸き方はもはや地響きでした。たった一曲でここまでわかせるのすごい。

 何より「ミステリア」と「さくらガール」の間にBYAKUYAを入れ込んでも歌詞がしかりとつながっているのがわりと単純にすごいと思います。
 ミステリアは「俺の化身」らしきものに立ち向かっていく誰かの物語、一方BYAKUYAはWHITE、少プレの中でも「黒への反転」という演出が効果的に扱われていた楽曲。自分のうちに潜む「黒い化身」との物語がそこのつながりで生まれた気がして、ミステリアという曲の深みがより一層増した気がします。
 また、今まで踊りが印象的だったKAGUYAやチュムチュムを踊らないような位置に持ってきたのも新しい側面が見えてとても面白かったです。
 一曲で二度おいしいどころか、何度でもおいしい。

 あとこれは完全に個人的な嗜好だったのですが「とにかくサマラバがコンサートで見たい!!けど時期的に難しいかなぁ」とちょっとしょんぼりしていて、まぁ案の定最初のセトリからは外れていて。
 そしたらまぁ、和歌山で何か追加曲があったらしいと。いやでもまさかサマラバじゃないよなぁ、そんな都合のいいことないよなぁと思いながら迎えた東京ドーム。
小山さん「ABOの次はABCいくぞー!?」
私「そんな曲、あっ……あ!??!??!??
 おかげでサマラバの亡霊にならずにすみました。危うくちょっと陽気な亡霊が爆誕するところだった。

 

・ソロ曲がすごい

 語彙力!!!!
 いやでも本当に今回のソロ曲どれもすごくよかった……。いや毎回いいんだけど、ここまで全部いいっていうのは中々ないと思います。
 加藤さんの「あやめ」は深いことは加藤さん学を専攻してらっしゃる方にお任せしますが、世界が変わるときに音をつけるなら加藤さんがあの虹を駆け上がった時の足音だと思ったし、世界に色がつくときに音をつけるのなら加藤さんが旗を回したあの音だと思います。どうしようもないほど必死で、だからこそ美しかったです。
 「ニャン太」は、その私事になるのですが、福岡が実家なので公演前に実家に少しよりまして、実家の犬にあってきたわけです。彼女ももう、人間に換算すればいい年で、元々あまり体の強くない子なのでいつお別れがきてもおかしくはない。私は小山さんの気持ちに寄り添うことも、わかるとも言えませんが、でももしそのいつかが訪れたときにきっとこの曲は私に寄り添ってくれるだろうなと思いました。小山さん、長い長いお手紙はきっと届いたと思います。
 さてきりかえて増田さん。もうね、歌がうますぎて単純に「!?!?!?」ってなりました。何回聞いてもなるからすごい。福岡の一日目が恐らく全体を通して、イヤモニの調子が悪そうで、特に増田さんは何度も触れていたのですが、それでもぶれることなく歌い切ったあの姿勢は本当にかっこいいと言えるものでした。毎回深々とお辞儀をするのも増田さんらしくて、とても好きです。
 手越さんのソロは本当にもう楽しそうでよかったー!!!!!!本当に楽しそうに歌の世界に入っているものだからあそこからBLACK FIREの流れは手越さんとしてはすごい楽しかったんじゃないかなぁと思います。間奏のときに飛び跳ねながら布を振り回すところが大好きです。あそこの照明の使い方も激しくてつい「ヒュー!!!」と指笛をならしたくなる。奔放にステージを楽しむ、手越さんらしさ全開の一曲でした。まぁただ福岡で見た時よりもドームのが着てた服がズタボロになってて「布……?」って顔をしたのは正直すまんかった。

 

・衣装が今年も天才だった

 どうも、増田さんにハムを送りたい協会のものです。
 今年も最高でした。本当に毎年ありがとうございますとしか言いようがない。
 個人的には一番最初の軍服のような衣装とミステリアあたりに着ていたモノクロ×ピンクが好みでした。モノクロ衣装は特に「お、おたくがすきなやつだー!!!!」と後ろからぶん殴られた気分でした。世界広しと言えど手越さんの首元にリボンつけられるのは増田さんだけ!!!!
 あと東京で初めて気づいたのですが、MCのときの小山さんのTシャツの裏側が超かわいかった。

・私たちだって魔法使いにしてくれる

 開演前に開かれていたMr.インポッシブルのダンス講座。果たしてこれはいつ使うんだろうと疑問に思ってたらその時は突然来た。
Mr.インポッシブル「おやおや、NEWSは眠りの魔法にかかってしまったようです」
わたし「ここでかよ!!!!!!」
 一番最初の日はまさかここで踊らされるとは思わずわたわたしまくっていたのですが、残りはがっつり踊りました。楽しい!!
 何より順番に起きていって最後まで寝ていた加藤さんが突然しゃかりき踊り出すのがめちゃくちゃかわいかった。福岡は横がシゲ担だったのですが、息の根とまってた。そういう魔法かな????
 あと律儀に手越さんの背中に頭を乗せに行く小山さんやそのせいかわりと微動だにしない手越さん、ドームではなんでか頭だけをステージからはみださせて「いやそれ首痛くならない?」と不安にさせた増田さんなどなんかもうあそこだけでかわいいが詰まってた。
 なによりいままでは彼らの魔法にきゃーきゃー言うだけだった私たちにも魔法をかける力がある!と言われたようでうれしかったです。だってここはNEVERLANDですからね!願えばきっとなんだって叶う場所!!
 

・相変わらず砂糖のように甘かった笑顔

 一年ぶりのNEWSだったわけですが、もう相変わらず幸せそうにこちらを見てくれるからこっちだって!幸せなんだからね!!!という妙な対抗心で思いっきりデレデレしてきました。
 特に幸運なことに福岡は二日ともリフターに非常に近い場所で照明があたっていないときでも辺りを見渡している姿にもう頬が溶けかけのゆきみ大福よりもとろけてた。あともしかしたら勘違いかもしれないというか、私は前述の通り「たのしすぎると記憶を失う」タイプなのでもはやよく覚えてないのですが、手越さんがリフターにいるときにどうやら投げチューをしてもらったようなんですね。横にいたシゲ担が肩ぶったたいて「今!!!こっち!!!!チュー!!!!!」と覚えたての三歳児みたいな報告をしてくれなければなんかもう呆然としすぎて忘却の彼方へと消し飛んでいたかもしれない。
 でもされていてもされていなくても、手越さんの目はとろけるように甘くて「ああ、私が一年前であったときとなにも変わってない」とぼろぼろ涙を流したことだけは事実です。あと顔が抜群にかわいかった。身もふたもない。
 東京ドームではファンサ、というわけではないのですが、リフターに来た小山さんが照明があたっていない、カメラにも当然抜かれていないときにハートマークを手で作って微笑んでいたのが内緒話しているみたいでときめいた。なにそれずるい!!
 

・歌がうまい

 身もふたもない!!!(二度目)
 いや本当に改めて歌がうますぎて腰抜かします。
 何より他の方も書かれているでしょうが、小山さんと加藤さんの歌が去年よりも火力があがっていて「ひゃー!!!!!」と喜ぶしか出来なかった。元々二人の声がすごく好きなのでなんかもうここに火力あげたらなんかもう常に攻撃力2.87倍のバフが乗ってるようなもんじゃないですか、すごい。
 あと増田さんのSilent Loveのラップは毎回圧巻でした。

fumiko0w0.hateblo.jp

  ここでも少し触れたのですが、ラップを書いているロータスニキはとにかくワード数が多いラップが特徴です。正直ここは生では難しいかなと思っていたのですが、ごめん。増田さんのこと全然わかってなかった……。
 最後の方がくるしげになりながらも言い切った瞬間のあの会場全体がワァっとなる感覚は心地よかったです。ロータスニキー!!!逸材がいるからまたラップ書いてよー!!!!

 

・だってきっと私たちは一人ではない

 こんなにもコンサートの始めと終わりで思い入れが変わる曲もないと思います。
 ひねくれている私にとってまっすぐすぎるこの歌は正直少し心に痛かった。でも歌うよなぁ合唱だよなぁどうしようかなと思っていました。
 でもそんな思いを全て吹き飛ばすほど、力強くてただただいとおしかった。
 泣きながら声を張り上げた経験なんてそうそうこの年になって得られるものではないと思います。そんな声を全身で受け止めるように聞いている四人。なんかもう多分今ここが世界で一番エネルギーに満ちた場所だろうなって歌いながら思いました。
 一人ではない、というと少し大仰かもしれません、でも例えば日常生活のちょっとしたことで折れそうなとき、失敗をしてしまってどうしようもなく逃げ出してしまいたいとき。そんな些細な弱くなってしまう瞬間を支えてくれるのは、きっとこの体験だと思います。 
 「頑張れ」も「一人じゃない」も使い古されたメッセージかもしれません。でもそのメッセージをこんなにもまっすぐに届けてくれることって、なかなかどうして難しいじゃないですか。不格好でもいい、とにかくまっすぐにひたむきに、彼らは手を差し出してくれる。なんかもうそこまでされたら掴むしかない。そうすればきっと彼らはこの手を離さないでいてくれる。そうしたらきっと明日はほんのちょっとだけでも頑張れる。
 NEWSが傍にいるってそういうことなのかな、と思います。

 

・総括
 アイドルを好きになることって本当に奇跡みたいなことだと思います。まるで当たり前のように感じるけれど、「すきだ」と思った瞬間やタイミングがもしかしたら一秒でもずれていたら入れ込んではいないかもしれない。そもそもファンにはなっていないかもしれない。
 しかもそんな偶然の重なりで好きになった人が「こうしたら楽しんでくれるかな」って血のにじむような思いで考えてくれたものが自分の好みと一致している。これを奇跡と言わずなんといいましょう。
 NEWSと出会ってからおよそ一年。色々なことを見て聞いて、一年前にであった頃よりも今の方がずっと彼らのことが好きです。なんなら毎秒ごとに好きの最大瞬間風速があがっているかもしれない。
 彼らを好きな中で理不尽なことに怒ったり泣いたりしたことがないとは言いませんが、そんな負の感情を差し引いてもおつりで全然この先暮らしていけるレベルで幸せです。いやもう本当にこれはすごいことだ。
 何より「世界一幸せになってほしい…」と純度200パーセントで思える相手なんてそうそういません。そんな人達と出会えただけで私の人生はハッピーなんだと思います。

 これからも、自分達が楽しいと思えることをたくさんしてほしい。もしそれが私の楽しいと一致すればこれ以上幸せなことはないですが、もしそうじゃなくてもきっとあなたたちが笑顔ならそれで充分です!!!
 本当にありがとう、長い長い旅お疲れ様!!!鍵はいつだって持ってるから、扉を開くときは呼んでください!

 

それだけでいいよ

 

時々「手越さん大丈夫かな」と思うことがある。
私がひねくれた人間だからかもしれないけど、まっすぐに素直に正直に生きることは大変じゃないのかな、と心配になることがある。
そんな真っ向から立ち向かわなくたって本当はいいはずなのに。頭のいい人だから、きっともっと楽に生きることができる術だってすぐ思いつくはずなのに。
それができる術もツールもきっとあの人の周りにはたくさんあるだろうに。

「批判でもなんでもどうぞ」という言葉を聞くたびに心配になる。ポジティブだから大丈夫だって本人は言うけれど、傷つかないわけじゃない。NEWSの盾でありたいというけれど、盾だって傷つかないわけじゃない。他人の傷を肩代わりしているだけで、盾自体はどんどんぼろぼろになっていく。

言いたくても言えないこと、アイドルにはきっと山ほどある。伝えたくても伝える場所も術もなかったり、ルール上言えなかったり。したいと思っていることとできることはイコールには決してならない。
でもファンは好きだと言いながらいろんなことを並べ立てる。「なんでもっと仕事増えないの」「なんでこうしてくれないの」「ああいう演出がよかった」「あの髪型やめてよ」自分勝手で、わがままで、どうしようもない。私も含めて。
自分の思う通りじゃなかったら「失望した」「裏切られた」そんな言葉であっさり背をむける。
でもそんなどうしようもない人達を「大切だよ」「大好きだよ」と言ってくれる。いつかえるかわからない手のひらをずっと握ろうとしてくれる。それはきっとすごく怖くて勇気のいることだ。

その勇気に報いるためには何ができるだろう。ぐるぐる考えて考えて、結局「すきだと言い続ける」以外にないんじゃないかと思った。あの人が、ステージにいる限り、好きだと言い続ける以外に、きっとない。

見える範囲の彼を、彼らを信じて愛していたい。
私にはそれで十分だ。彼らが見せてくれるもの、見せたいと思うものだけを見ていたい。
でもそうじゃない人も山ほどいて、そういう人は彼らが見せたくないものまでほじくり返して「現実をみろ」と自分勝手な正義を振りかざす。自分の色眼鏡を他人にまで強要する。見たくなくても目に入る。

何かを叩くことってそんなに楽しいのだろうか。
こういうことが起きるたびに「あの人たちは一体どういう心理で言っているんだろう」と思ってしまう。それだけ熱心に行えるのだからきっと行っている当人たちは楽しいのだろう、と思って考えてみた。
まぁそりゃ楽しいだろうな、と思った。
批判をして、そこにどんな快感があるのかってそれは賛同してくれる誰かがいるからだ。「私も思ってたけど言えなかった」「○○さんが言ってくれてすっきりした」そうしてどんどん肯定された自分勝手な正義は膨らんでいく。

Twitterが異様に発達している今だからそれはなおさらだ。いいね、RT、賛同者の数を明確に示してくれるものがある。数が増えるたびに感じる、自分が支持されている、私は間違ってない、あいつらが私を傷つけたから悪いんだ、裏切られた、信じてたのに、同じように思ってる人がこんなにいる、そんな万能感。

 そんな声に振り回された数カ月だった。正直、何度もアカウントを消してやろうかと思った。あのアカウントさえ消してしまえばアクションを起こさない限りは騒音が入ってくることはない。

ももういいや。そんなよくわからない声に振り回されるのは心底馬鹿馬鹿しい。何が現実だ、なにが事実だ。
私は自分の現実を信じる。NEWSが好きだということ、NEWSがファンを愛してくれるということ、それが私の現実だ。
誰がなんといおうとそれは揺らがない。お花畑?大いに結構。花を踏みつぶして歩くことに快感を覚える人より、それをめでる人でいたほうが何億倍も楽しい。

手越さんのことが好きです。幸せであってほしい。健やかに生きてほしい。あんまり傷つかないでほしい。
「心配なんていらないよ」とあなたは笑いそうだけど心配ぐらいさせてほしい。
そして何よりあなたが思うように生きてほしい。それが私の現実で、私の正義です。

 

 

 

はじめてのSexyZone〜sexy tour 2017 5TAGEに寄せて〜

小学生の夏休みの宿題かよと言いたくなるようなタイトルですが、時はGW、5/5 こどもの日の話です。

ということでタイトル通りSexy Tour 2017 STAGE 5TAGEに行ってきました!人生二度目の横浜アリーナ、アリーナはアリーナではないということも物販が中だということもすっかり忘れての参戦でした。

どうだった?と聞かれればその返答は「帰ってからまずしたことはSexyという単語を辞書でひいたことだよ」という狂気的な行動でかえたいと思います。いやー本当に楽しいをたくさん詰め込んだようなコンサートでした。

思ったことが干からびないうちに記しておこうという思ったのですが、なんとなくブログ見直したらここまでSexyのセの字も出ていないことに気づきました。え?私、5周年の時に書かなかった?と思ったら下書きの中で「僕と私とSexyZone」というリリーフランキーのようなタイトルの記事が寝こけてました。

さすがにこれを再アップする勇気は私にはないので、個人的な振り返りも含めて改めてさっくり書き起こしたいと思います。

 

・僕と私とSexyZone

 さてそもそもの出会い、季節は覚えていませんが、きっかけははっきりと覚えています。

そう、みんな大好きSexyZone Channel。セクガル100人いればその1/4ぐらいはセクチャン出がいると思うのですが、私も例に漏れずその一人。初めて見たのは富士急の回。彼らが乗ってる絶叫アトラクションよりもよほど振り回してくるトークと行動に頭を殴られ、その顔の良さに目が眩んだ私は見ました。まぁ狂ったように見ました。全部やばかった。足つぼ回の力技感が好きすぎて何度も見た。そして終わる頃には全員好きになってしまった。いわゆる箱推しというやつですね。

しかし一番が決まらないというのはジャニオタにとってはなかなかの問題です。なぜなら私はうちわを持ちたいタイプのオタクだから。残念なことに手が二本、しかも不器用な私が5枚持つわけにはいきません。しようものならコンサートどころではない。

決まらないまま、やがて季節は9月。察しのいい方ならおきづきですね、そう、Welcome to SexyZone、通称ウェルセクの発売です。その結果、「うちわを持とう」と決めたのは松島聡くんでした。どんどんぱふぱふー!!!

そしてこのことをいうと私の好みを知ってる友人からは今の所100%の精度で「えっ、ケンティーじゃないの?」と言われます。好みを熟知してる友人を持って私は幸せです。

私の好み、それは二次元も三次元も「王子様」の一言に尽きます。二次元に関しては特に、好きなキャラ全員集めれば太陽の光のごとく金髪が輝くことでしょう。ちなみに今までで一番好きな顔のキャラはGULTY GEARのカイです。わかる人だけ「ああ…」って言ってください。

内面もアイドルに関しては二次元も三次元も「アイドルであることの意識」が強い人が好きなので、なんというか、ケンティーここまでどストライクすぎる。

しかしそんな私の好みにどストライクなケンティーではなく、聡ちゃんを選んだのに深い理由があるわけでは、というか、この時点では「なんで聡ちゃんなんだろう???」と私自身が首をかしげる始末でした。でもなんとなく視線で追ってしまうのがケンティーではなく聡ちゃん。かしげた首が戻らないまま、年明け前のツアー申し込み開始ギリギリにFC入りを果たし、STAGEのチケットを手に入れたのでした…。

というのがここまでの経緯。さていよいよ本題です。感想です。前置き長いな!?

ここから先は容赦なくネタバレを決め込んでいるのでお気をつけください。ちなみに書き出すと長々と褒めてしまってキーボードが磨り減りそうなので個人個人への印象だけ述べています。

 

 

・勝利くん

お顔がお綺麗なことはポストは赤いよりも細胞に刻み込まれていたのですが、生で見た今でも「あれはよくできた3Dモデルなのでは…?」と現代の最先端技術をみた気分です。本当に同じ種族に分類されてるのだろうか。
「国宝だよ〜」と言いながらトロッコで手を振る姿は「ご利益ありそうだよね」と言い放った風磨くん健人くんじゃなくとも拝みたくなります。
そしてそんな人間国宝を容赦なくツッコミとして機能させるSexyZoneというグループ。そんなとこまで拾う!?っていうところまで拾いまくってて世界一顔のいいツッコミ回収者…と拝みました。でもその時が一番いい笑顔してたと思います、勝利くん。勝利くんが楽しそうだとこっちまでなぜか安心します。

 

・風磨くん

 たぶん私の人生の中の最高瞬間「ずるい」風速が吹き抜けたと思う、風磨くんのせいで。いやだってずるいじゃん!?
ふとした時の笑い方が無防備で見せられるたびに「やだよ〜ずるいよ〜〜」って喚いてた。ずるい。
あとMCの回し役をしているときの頭の回転の速さに感動すら覚えました。覚えたんですが、話しの下りで「いたずらバナナ」という珍妙なワードが生まれたとき、健人君の「少女漫画にありそうだよね」を受けて「コンビニの端の本棚にありそう」と返したのにはさすがに「アウトー!!!」の札を振り回したいです。気持ちはわかるし、意味もわかるから爆笑したけど、隣の隣にいた小学生らしきお嬢さんきょとんとしてたからね!?
いやでもこういう、「大学の同級生」感(もう社会人ですが)がまたこうずるいなーと思うわけです。
【追記】兎の着ぐるみの頭とった時の持ち方がフリーのホラーゲームに出てくる敵キャラみたいでちょっと笑った。

 

・マリウスくん

セクゾは全員どこか「非日常」を背負ってると思うのですが、マリウスくんがRPGの登場人物すぎてビビり散らしました。テイルズの中盤に出てくる貴族の青年でいそう(アバウト)
最初の英語漫談が「これはマリウスくんがいるからできることだ……」とセクゾの強みをまた一つ見つけられた気がしました。
あと今回で感じたマリウスくんの強みがもう一つ、あの圧倒的な「優雅」さかなぁと思いました。その優雅さは動きや表情からくるものももちろんなのですが、それ以上に心根からくるものが大きいんだと思います。最後の挨拶で「なるほどなぁ」と思いながら私はそっと目頭を押さえました。
いつまでも優しいマリウスくんが心のままに動けるような世界であってほしいです。

・健人くん

私は勘違いをしていました。
健人くんは「アイドルという職業を端から端まで網羅している人」だと思っていたのですが、違った。
昨年のサマパラのインタビュー以降、風磨くんが「中島健人というブランド」というニュアンスのワードを言っているのをちらほら見かけていたのですが、この言葉以上に健人くんを表しているものは早々ないと思います。
なんだろうな、「こちらが見たいものを見せてくれる」というより「健人くんのやりたいことがこちらの見たいものだ」みたいな。
中島健人」というブランドを一番本人が楽しみつくす気でいるからこそ、そう思うことが出来るのだと思います。「アイドルという職業を端から端まで」ではなく「中島健人という人間を余すことなく」満喫している人、それが健人くん。
健人くん独特の「肯定力」の強さもそこから来ているんだろうなぁ。自分を満喫し、飽き足ることなく邁進する姿こそ、彼を信じることの何よりの肯定になるのだと思います。
それをすごく感じたのが「Hey!! Summer Honey」の衣装チェンジの瞬間でした。一瞬で日常を鮮やかな青に染める、健人くんらしい素敵な魔法でした。

 

・聡ちゃん

思った以上に聡ちゃんのことしか見てない自分にまじで驚きました。いや本当に聡ちゃんをよく見たコンサートでした。
聡ちゃんのダンスが本当に本当に大好きで、あれだけガシガシ踊ってくれると見ていて気持ちがいい。いくら双眼鏡があってもモニターがあっても遠い席だと何してるかわからないっていう事態が多少発生すると思うんですけど、踊ってる聡ちゃんに関しては絶対それがないだろうなと思うし、あの広い舞台の上ではとてもとても大事なことだと思います。
あと何で聡ちゃんに惹かれたのか、やっとわかりました。
なんの時だったかな、センステでわぁわぁファンサしていたのにサビか何かでがしがし踊り出した時があって。思わずその姿ににこにこしてしまったんですけど、そこで「あ、こういうところか」とはっとしました。
「誰かを笑顔にすることができる」それがアイドルという職業の特質の一つでもあり、私が最もアイドルに対して求めてしまうものです。感動して泣くのも悪いものではないですが、やっぱり「笑顔になれる」ってすごく心にゆとりを生んでくれることだと思います。
それをたったワンアクションで満たしてしまった聡ちゃんの「アイドル性」みたいなものに惹かれたんだなぁと自分ですごく納得しました。
さっき話したダンスも個人的には聡ちゃんのアイドル性の一つかなと思います。全力で「僕はここにいるよ」と訴えているようなダンス、すごくすごく大好きです。

 

長々と書き綴ってきましたが、本当に本当に楽しいコンサートでした。
ドの瓶詰をしても足りないぐらい新規でにわか、正直彼らがどれだけ苦しい道を今まで歩んできたのか、私はきちんと知りません。
それでも、そんな私でも「ああ、きっと彼らの未来はすごくあかるいものだ」と確信が得られるほど、強くてまっすぐで輝きにあふれた五人でした。
どうかこのステージの先の世界が君たちが迷わず進めるものでありますように!


・余談 Sexy Girls

私のオキテで女装するよ!とは伺っていたし、前日のワイドショーでもチェック済だったのですが、かわいすぎるのと足が綺麗すぎて真剣に「ジム、入るか……?」と自分の足を見下ろして考えました。
前の記事などを見ている方はご存知かと思いますが、アイドルマスターというゲーム内でプロデューサーをやっている身としては思わず名刺を手裏剣のように投げたくなりました。個人的に風子ちゃんが概念的にしぶりん*1すぎた。

 

 

*1:渋谷凜のこと。前述のゲームのアイドルの一人

手越祐也が世界一好きだという話

※ネタバレはしてないです

 

こういうの書くの終わってからにすべきなのかもしれないけど黙ってられないから書くね!?

手越さん世界で一番かっこいい……。

いや本当にかっこいい、びっくりした。びっくりしたっていうのとは違うな。なんだろう。

常日頃から「好きは隙あらば褒める」をテーマに生きてる私なので手越さんのこともめちゃめちゃよく褒めるんですが、そのおおよそが「かわいい」「顔が綺麗」「めちゃめちゃ好き…」のどれかでなんですね。特にかわいいは「お前それしか知らないのかよ」っていうレベルで言ってる。世界一かわいい。いつみても新鮮にかわいい。

去年、初めて手越さんを生で見たときも「せ、世界一かわいい…」って思ったんですが、「かっこいい」とはそこまで痛烈に思わなかったんですね。

でも今回は違った。かわいいももちろん思ったんですが、それ以上に「かっこいい」が背筋を駆け抜けた気分でした。そう思った曲があれなんですが、言えないのが歯がゆい…。あの時の手越さんの目と視線にかっこいいの雷を落とされたんですよ…。

 

根が飽き性で自分でもそれを知ってるのでどこかいつも不安でした。「まぁいいか」と思う時がいずれくるかもしれない。そう思うかもしれない自分が嫌だったし、そんな不安を抱く自分が嫌いでした。そんなことを思う自分はNEWSを、手越さんを信じてないのかもしれないと。

でもNEVERLANDでそんな不安は全部全部どこかに飛んでいきました。こんなにかっこよくて可愛くて、いつみても何度見ても魅力がくるくる変わる万華鏡みたいな人、「まぁいいや」って思う日は来ない。もしそう思っても顔を見れば、ライブを見れば「せ、世界一好き!!!」っていつでも思うことができる。

心底幸せそうに手を振ったり投げチューする姿も、投げたボールを追って受け取れたか確認をする時の優しい顔も、歓声を聞いている時の温かな笑い方も、歌が上手なところも、ダンスが奔放だけど上手なところも、メンバーにちょっかいかけながら笑ってるところも、MCの間に「あ、話に飽きたな」ってわかるわかりやすいところも、かわいいところも、かっこいいところも全部全部大好きです。あーー!手越さんが好きでよかったな!幸せだな!!

 

実はコンサート開始10秒で泣くというあまりには涙腺のガバガバさを発揮してしまったんですが、終わった今になってなんで泣いたかわかった気がします。自分で思ってるよりずっと、私はあの人に会いたかったんだなぁ。きっとそれがずっと支えになってたんだなぁ。

だから最後の挨拶で一日目は「パートナー」二日目の一部では「一緒に成長していきましょう」と言ってくれたこと、すごくすごく嬉しかった。去年は背中を思い切り押してもらったけど、今年は手を差し伸べてもらった。一緒に歩いて行こうと言ってもらえた気がする。

絶対的な味方がいること、こんなに心強いことはありません。

 

手越さんを好きになってよかった。NEWSを好きになってよかった。終わってからずーっとそんなことばかり考えてます。少し前の記事でも書いたかもしれませんが、やっぱり「好き」は一番の武器です。一番信じられる自分の武器です。これ一つで十分この先何があっても戦っていける。ありがとう、ずっとこれからも大好きです。

まずは明日から、NEVERLANDの扉が再び開く日まで胸を張って頑張ろうと思います。世界一かっこいいパートナーがいるのですから。

 

 

 

ペンライトは勇者の剣だった

昔からヒーローに憧れていた。

いや憧れとは少し違うかもしれない。ただヒーローが好きだった。
戦隊が大好きで、平成ライダーシリーズとしてクウガが放送されたときもわくわくしながら見ていたことをよく覚えている。ライダーのその後に放送されていたおジャ魔女どれみには目もくれなかったことも。

同年代の女の子がセーラームーンごっこをする横で私は戦隊ごっこやライダーごっこを男の子に混じってよくしてくせにと言われることはなかったわけではないけれどそれ以上に楽しかったからその言葉に対してはあまり反感は覚えなかった。
ただ、周囲の男の子がみんな戦隊や仮面ライダーの変身グッズを持っていて、私の手元にはそれらがなかったことはどうしようもなく寂しかった。

買ってほしいと言ったことはなかった。というのも両親や祖父母が「女の子がほしかった」のだということを親戚の誰かから聞いていたからだ。きっと女の子らしい女の子がほしかったのだろう。祖父母が買い与えてくれたのはいかにも女の子らしいワンピースやおままごとセットだった。両親は私がヒーローものを見ることになにも言わなかったけれど、誕生日プレゼントとしてもらったのはなぜかセーラームーンの変身グッズだった。

結局、私の手元にヒーローのグッズがやってくることはなかった。本当に変身が出来るだとかそんなことを思っていたわけではなかった。でも意気揚々と「変身!」とベルトやグッズを巻いて叫ぶ友達にはきっと嫉妬していた。どうしても羨ましかったのだろう。自分でお手製のベルトを作って巻いている私の写真が今でも家には残っている。

ヒーローになれなかった私は漠然とその羨望を抱えたまま、小学生にあがることとなる。

そして出会ったのが「キングダムハーツ」というゲームだった。

今でこそゲームというコンテンツに骨の髄まで沈んでいる私だが、その当時はファイナルファンタジードラゴンクエストも知らなかった。ポケモンはやっていたけれど、いわゆる「世界を救う勇者」が出てくるようなゲームはしたことがなかった。
私にとっての初めての世界を救う冒険、そう、私が羨望を向けていたヒーローたちと同じように世界を救うための物語。

ヒーローに変身グッズが必要なように、勇者には勇者の剣が必要だ。キングダムハーツにおける勇者の剣は鍵の形をした剣、キーブレードだった。
キングダムハーツが契機となり、私はゲームの世界で様々な旅をした。でもどんなに旅をしても私にとっての勇者の剣はキーブレードのままだった。私がほしくてたまらなかった変身グッズと同じぐらい、キーブレードは私にとってヒーローの象徴のようなものだ。キングダムハーツが生誕から15周年を迎えた今でも、それは変わっていない。

NEWSのアルバムの特典に鍵がつく、と聞いた時私は真っ先にキーブレードを思い浮かべた。
そして同時にぼんやりと期待した。ああ、ペンライトが鍵の形をしていたらいいのにと。
キングダムハーツの根幹をなすテーマが「光と闇」だ。コンサートの中でのある意味標となるペンライトは光そのものだ。不思議とがっちりとはまった二者を叶えてくれたらいいのに、と勝手に思っていた。

だからグッズの画像が流れてきた時、私は不覚にも涙ぐみそうになってしまった。だって、まさか本当に叶えてくれるだなんて思いもしなかったじゃないか。
私にとってのヒーローの象徴。それとよく似たペンライトを大好きでたまらないアイドル達が届けてくれた。時を超えて夢を叶えてもらったようなそんな気分だった。

アイドルは夢を売る職業だと言われることがある。私もそう思っていた。だけど今回のことで「それは少し違うかもしれない」とぼんやり思った。
アイドルは夢を見せてくれる存在だ。でもそれは彼らの夢じゃなくて「私が」勝手に見ている夢だ。「私が勝手に」見ている夢だからもし叶わなかったとしても私は彼らを責めることはできない。自分の夢の後始末ぐらい自分でできる人間でいたい。
でも私の夢だからこそ、私は自分の喜びたいように喜ぶ、そこは「夢みがち」だのなんだの言われようと譲ることはできない。

だから心の底からありがとうと言いたい。ヒーローを夢見た私の手元に勇者の剣とよく似た光を届けてくれて、本当にありがとう。世界を救うような大層なものではないけれど、昔の私の世界をやっと救ってもらえた。ペンライトたった一つですくわれた人間がいるのだということを声を張り上げて伝えたい。

 

「NEVERLAND」がゲームサントラ好きとしてかなりおいしかった話

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

NEWS「特典で初回盤には鍵がつきます」
私「キーブレード*1だ!!!!!」

改めてNEVERLAND発売おめでとうございます。
アルバムタイトル、コンセプト、ジャケ写、全てをとっても発売前から「うわ、つよい」という感想が喉からこぼれ出ていた今回のアルバム。
実際に蓋を開けてみればまぁ強いどころの騒ぎではなく「天才か……?」みたいな言葉しか出ません。天才です。

細かい楽曲や音楽性の話は他の誰かがきっとうまくまとめてくれるでしょう。なので私はタイトル通りの話をします。

ジャケ写の時点から「二次元だ!!」と大はしゃぎしまくって「衣装がベルベットルーム」だの「契約者の鍵ごっこもキーブレードごっこもできるじゃん」と騒いでいたのですが、中身もまぁ!いい意味ですごく二次元!!
なのでそんな中身をゲームサントラ好きとして「お?」と思った曲を厳選してレビューしたいと思います。全曲しようものなら原稿用紙100枚ぐらいいるから……。

それではさっそく参りましょう。

 

01.The Entrance

ナレーションから始まるジャニーズのアルバムってさすがに前代未聞なのでは……!?前例があったら申し訳ない。
入口にふさわしい、華やかさとかわいらしさを備えたBGMと温かな矢島正明さんのナレーションが耳に優しいですね。ゲームならば本編開始前、ロード中のムービーとして差し込まれることでしょう。少し古びた絵本が捲られつつ、いよいよ物語が始まります。そんな映像が思い浮かぶ一曲。

 

02.NEVERLAND

以上、先行OA時の感想でした。
ネバーランドは「ロストボーイズなどの親とはぐれた子供の島」というイメージが強いですが、フック船長をはじめ、タイガ―リリーというインディアンの子たちが住まうキャンプ、不気味なドクロ岩、賑やかな人魚の砦など様々な場所が入り乱れる「現実ではないどこか」です。
どちらかと言えば前者の「こどもの島」というイメージからハッピーかつファンシーなイメージを押し出してくるかな、と予想していたら!!まさかの!!がちもんのネバーランド!!!
不気味な雰囲気、どこか民族音楽めいた雰囲気、子どもの声と壮大なメロディー。どこをとっても「どんな風に生まれたかわからない、不思議な要素の乱れる場所」というイメージにぴったりではありませんか!!
もうこの時点で大正解。子どもの声のあとに入る大砲のような音もいいですね。まさに海賊!想像の奥行をもたせる楽曲はいい楽曲だ。
個人的にこれのインストをBGMにどこまでも続くような城を歩き回りたいですね。既にボスが出てきそう。

 

04.7 Elements

これ魔法のチュートリアルの説明で出てくるやつだ、私は詳しいんだ。
だんだんMr.インポッシブルがマーリン先生*2のように見えてきました。

 

05.Brightest

ゲームとは少しずれるのですが、ボカロ全盛期を謳歌していた人間としてはよだれがでるほど大好きな曲です。
頼むからProject Diva*3で叩かせてくれ。

 

06.Silent Love

ぶっちゃけこれのために書いたといっても過言ではない。実をいうと発売前からものすごく楽しみにしていた一曲の一つでした。
なぜかって?
この曲のラップ部分の作詞者がLotus Juice兄貴だからだよ!!!!

私が大好きなゲームに「ペルソナ」というシリーズ作品がありまして、詳しいゲーム内容などは割愛させていただきますが、簡単にいえば「世界を救いつつ、学生生活楽しもうぜ!!!」という内容のゲームです。まぁ……そこまで単純な話ならよかったんですけど……。
さてそんなペルソナ、特徴の一つに「とにかく音楽面がおしゃれ」というものがあります。

youtu.be

そのおしゃれさのおかげでなぜかキャラクターが躍るゲームが出ました。なんでや。OPだけでなく、ゲーム内BGMでも歌詞が入っているものが多く、ダンジョンが切り替わるたびにどんな音楽が聞けるのか、ということは一つの楽しみでもあります。

そして先ほどから話題にしているロータス兄貴はこのペルソナのBGMにおいてかなり参加している、非常になじみ深い方なのです。ちなみにさっき貼った動画内のラップを謳っているのがロータス兄貴です。

元々テゴマスのコーラスとして、ペルソナの主題歌などを歌われていた川村ゆみさんが参加されていたりと、「お?」と思うところはあったのですが!まさかの!ここにきてロータスさんご参戦!
好きなものと好きなものがコラボレーションする!そんな嬉しいことが他にあるでしょうか!!いや本当に!!!
以前から「手越さん絶対魔術師コミュ……」などとほざいていたのですが、なんかもう一周回って言霊だったのでは?ていうか、手越さんアトラス作品やってる??(でもシナリオ的には加藤さんのが好きそう)(なら手越さんはオーデンスフィアとかどうですか)※手越さんがやってたゲーム情報収集マンなので情報あればぜひ……

そんなわけで期待ばりばりで聞いたのですが、その期待を余裕で超える出来上がりで腰を抜かしたよね……。案の定、ラップの言葉数が多すぎて「兄貴……!」となりました。
シリアスな日常パートに流れていそうなメロディだなぁと思います。個人的に怒涛のラップパートの時のぎゅるぎゅるした音の感じが好きです。

 

09.NeverLand Cast Members

すっごい戦闘BGMっぽくないですか……!?ちょっとサイバーなステージを颯爽と戦えそう。ラスボスというよりは道中敵相手のBGMっぽい。

ナレーションに関してもPVとのつながりに溜息が出ました。衣装を担当する増田さんが「舞台転換」の意味も含むスペクタクルムなの、頷きポイント400億です。

 

10.ミステリア

ゲームサントラというより本当に単純に好きな曲です。
ミステリアというどちらかといえばゴシックイメージがありそうな単語に少し和風を思わせるメロディがよく合いますね。
大サビ前の加藤さん→手越さんの繋ぎがすごい……興奮します……。テゴシゲ推しなので……へへっ……。初めて聞いた時「ひゅっ」って声出た。
この曲タイアップで孤島の洋館を舞台にした大正探偵ものみたくないですか!?私は見たい。うみねこのなく頃に*4的な……。ノベルゲームのOPだ。

 

11.BLACK FIRE

序盤の加藤さんのシャウトが光る一曲。
ていうかサイコパスとか少しシリアスな深夜アニメのOPとかじゃないの!?これ!?白黒の画面転換が目に浮かぶんですけど!?
小山さんの「DREAM & REAL 境界線はあるようでなくて」がまた熱い。小山さん本人は歌に苦手意識が、とよく仰っていますが、私小山さんの歌い方すっごい好きなんですよね、これはNEWSのことをよく知る前からずっと変わりません。パブリックイメージのせいもあるとは思うのですが、「切実」という単語がすごく似合う声だなぁと。
でもここに関してはその二文字全部吹っ飛びましたからね。曲が増えるたびに新たな魅力が見れるのは本当に幸せなことだなぁと。

サイコパスといえば青山君見てたら加藤さんにドミネーターとかごつい銃持ってほしくて仕方なくなりました。絶対にあう。

 

13.流れ星

学生生活アドベンチャーゲームのEDテーマだ!?乙女ゲーのOPでもいいかもしれませんね。
NEWSらしいそっと背中を押してくれる応援ソングです。少し前の記事でも言ったかもしれませんが、NEWSの応援ソングは総じて「隣にいてそっと背中を叩いてくれる」ものが多くてただ「頑張れ!!」と言われるよりも私としてはじんわり温かくなります。それは多分NEWSが歌っているからまたそう聞こえるのかなぁ。

 

14.The Grand Finale

the entranceと似たようなかわいらしい音楽でありながら「END」という文字が現れてそのままスタッフロールが流れ出しそうな曲です。
PVで出てきた鍵工場が映り、その頭上に「END」と表示されそうですね。
グランドファイナル、と銘打つ以上、より壮大にも出来たと思うのですが、入り口と出口が対になるように似た構成にしているところに良さを感じます。
さよならは同時に新しいこんにちはでもありますしね。

 

ひとまず以上です!!
ソロも本当に素晴らしくて一つ一つレビューをつけたいのですが、それはまた機会があれば。
全ての楽曲がいい意味で「ジャニーズらしく」アイドルらしくない曲で、今まであんまり曲を聞いたことがない人でも「なかなかいいじゃん」と思ってもらえるアルバムかなぁと思いました。
あとまじでどれもセトリ落ちしてほしくない……。全部聞きたい。聞きたいけどサマラバの亡霊なのでそっちもよろしく……。

あと本当に個人的なのですが、今回のアルバムで一つ嬉しかったことがありました。

これです。キングダムハーツはディズニーをテーマにしたゲームであることもあり、ネバーランドも何度かステージとして登場しました。私にとっての原点。こんな形でつながるなんて何が起こるかわからないものです。

そんな思い出も期待もわくわくもときめきも全部全部持って行ってネバーランドへと飛び立つことができると思うと今から空も飛べそうです。
もちろん、鍵はお忘れなく!!

 

 

*1:キングダムハーツ」に登場する勇者の剣のようなもの。鍵の形をしている

*2:魔法の先生と言えば

*3:ボーカロイド音楽ゲーム

*4:魔女幻想ミステリーゲーム。ぐろい。